30日、人種差別問題を取り扱うため、米国オリンピック・パラリンピック委員会、統括団体、アスリートなどから構成される「人種と社会の正義に関するチームUSA協議会(Team USA Council on Racial and Social Justice)」が発足しました。
アスリートの声を取り上げることによって社会的不正義を根絶し、変化を引き起こすことを目的としています。
チームの主要な目的として以下の4つが掲げられています。
・抗議活動やデモをする権利→現在の政策やその代替案を評価
・アスリートの発言と提唱→チームUSAのプラットフォーム上でアスリートの声に権限を付与
・制度認識と文化的変化→米国オリンピック・パラリンピック委員会と統括団体の多様性と雇用方針を検証
・人種や各差別的行動→報告と紛争解決手続きを強化
2021年の早い時期までにアクションプランを作成するため、改善・発展させるべき領域の特定作業を行います。
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