ヨーロッパハンドボール連盟が女子リーグ注目の移籍トップ10を発表

ヨーロッパハンドボール連盟(EHF)は今夏実現した注目の移籍トップ10をウェブサイト上で紹介した。

10 Elena Mikhaylichenko (Lada to HC CSKA)

9月に19歳となるレフトバックは、現時点で最も将来有望視されていると紹介。移籍によりEHFチャンピオンズリーグに初参戦する。

9 Tjasa Stanko (HC Podravka Vegeta to Metz Handball)

2017-18シーズンにEHFチャンピオンズリーグでベストヤングプレーヤーに選出された経歴を持つ。これまで幾度かの移籍を経験しているスロベニア人プレーメーカーにとっても最も大きな移籍となる。

8 Emily Bölk (Thüringer HC to FTC-Rail Cargo Hungaria)

次の行先を皆が予想しあっていたところ、思わぬクラブへの移籍となった。しかしFTCはベストフィットだとEHFは指摘。FTCは上位進出の準備が出来ていて、チームに馴染むことが出来れば上昇するチームをEmily Bölkが牽引するだろうとしている。

7 Xenia Smits (Metz Handball to SG BBM Bietigheim)

SmitsとJørgensenはともに怪我の不安を抱えるものの、守備面で大き何助けになるだろうとし、 Bietigheimは良い取引をしたとしている。

6 Grace Zaadi (Metz Handball to Rostov-Don)

プレー面でピークイヤーを迎えつつあるGrace Zaadi。フランス人世界王者でもある彼女は、タイトル争いを繰り広げるライバルに移籍をした。

5 Alexandrina Cabral Barbosa (Nantes Handball to CSM Bucuresti)

CSM BucurestiはLekicとMørkという移籍した2選手の穴を埋めるため、 Alexandrina Cabral Barbosaに白羽の矢を建てた。昨年の日本で開催された世界選手権でも得点を積み重ねた彼女はヨーロッパトップクラブへ楽しみな帰還を果たした。

4 Laura Glauser (Metz Handball to Györi Audi ETO KC)

Laura Glauserはキャリアの中で初めてフランス外のクラブへ活躍の場を求めた。そしてその行先は世界で最高のハンドボールクラブだ。

3 Andrea Lekic (CSM Bucuresti to Buducnost)

今なお最高峰のプレーメーカーとして輝きを放つAndrea Lekicはモンテネグロを新天地に選んだ。32歳になった彼女は新クラブがヨーロッパの階段をもう一度駆け上がる大きなエンジンとなるだろう。

2 Lois Abbingh (Rostov-Don to Odense Håndbold)

昨年の世界選手権でオランダに初の戴冠を齎したものの、フラストレーションのたまる半年を過ごしていた昨シーズン。27歳のレフトバックはこの夏最大限の注目を集める移籍となった。

1 Nora Mørk (CSM Bucuresti to Vipers Kristiansand)

EHFが最も注目した移籍はルーマニアからノルウェーへのこの移籍。移籍は家族の事情によるところもあるが、キャリアピークのNora MørkがVipers Kristiansandでプレーすることになった。だからこそこの移籍の答え合わせを注目しよう。

Salida de balón / サリーダ・デ・バロン

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