イスラエルはテルアビブ大学の研究者グループによる新しいリサーチレポートによれば、ZOOMなどのオンライン形式であっても、誰かと一緒に複数人で行うスポーツは10代の子どもたちの心理面に良い影響を与えることがわかった。
調査はイスラエルで新型コロナウイルス感染拡大に伴うロックダウン中の473人を対象とし、個人でスポーツを行った調査グループとオンラインで組織的にスポーツを行った調査グループを比較した。
調査結果では組織的にスポーツを行った調査グループの方がレジリエンス、自己肯定感、道徳観が高く、パンデミックにおいて不安を述べることが少ないことが明らかになった。
また、組織的にスポーツを行った調査グループの方がスポーツ実施時間も長いことがわかった。
レジリエンスの測定尺度にはConnor-Davidson Resilience Scale (CD-RISC)が採用されている。
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