レアル・ベティスは現地時間21日、公式サイトで現在クラブのスポーツ部門コーディネーターを務めるアレクシス・トルヒーリョ氏の経歴を紹介している。
1965年、カナリア諸島ラスパルマスに生まれ、UDラスパルマスのユースに所属。18才でトップチームデビューを果たす。テネリフェを経て1993年にベティスに加入した。
ベティスには7シーズン所属し、264試合に出場した。97年にはカップ戦決勝に導くゴールを決め(決勝はバルセロナに敗戦)、翌シーズンのカップウィナーズカップ出場権獲得にも貢献した。
そのリーダーシップからベティスファンには数学者の愛称でも親しまれた。
2000年にベティスを離れ4年間地元のラスパルマスの大学でプレーするという異色の経歴を経て、2004年に再度ベティスにスタッフとして復帰。2005年にはコパ・デル・レイを制覇し、最近では2試合限定の暫定監督としてベンチに座ったこともある。
(写真はイメージ)
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