フランスのサッカー専門誌では、ワールドカップの歴史上もっとも美しかった時として、ちょうど50年前の1970年メキシコ大会を振り返っている。
欧州と南米以外で始めて開催された1970年のメキシコ大会はまた、初めてカラー放送によるリアルタイム中継がなされたワールドカップであった。
決勝のブラジルーイタリアをはじめとする多くの名勝負に恵まれたほか、平均で2.97得点とゴールシーンが多く訪れた大会でもあった。
ペレの他、トスタン、リベリーノ、ジェルソン、ジャイルジーニョといったクラッキをそろえたブラジルは50年たった現在でも史上最強の呼び声が高い。
決勝ではイタリアを下し、ジュール・リメ杯の永久所有を許される(同カップは後に盗難にあってしまう)。
(写真はイメージ)
0コメント